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2011年12月

2011年12月 5日 (月)

萩原麻未さん-ピアノ・リサイタル

 今年は、春からストレス続きですが、お役目でもあり仕方ありません。そのような日常でも、定期的に高い精神(?)に触れたいと思っております。

 さて、昨年(2010年)11月に、「ジュネーブ国際音楽コンクール」ピアノ部門で日本人が優勝したというニュースを偶然見て、それから暫く後に、コンクールで演奏されたラヴェルのピアノ協奏曲の一部を観た(聴いた)ように記憶しているのですが、その演奏が非常に面白く、そのピアニストについて気になっていました。夏頃でしたか、その優勝者である萩原麻未さんのリサイタルがあるということに気が付いてチケットを買い、先日そのリサイタルに行ってきました。
 ちなみに、ラヴェルのピアノ協奏曲は結構好きな曲で、たまにですが、バーンスタインが弾き振りをしたライブ盤のCDが面白くて聴いたりします。この演奏では、ウィーン・フィルの特にトランペットがジャズ風の曲調に手こずっているのが、別の意味で面白かったりします(少々悪趣味?)。

 話を戻しますと、当日のプログラムは、前半はハイドンのピアノ・ソナタで始まり全3曲、後半はシューマンの「アラベスク」と「謝肉祭」、アンコールがショパンの2曲でした。繊細な弱音から畳みかけるような迫力ある強音まで、引き込まれる演奏でした。また聴いてみたいと思いました。
 書いても全く意味がないのですが、私の好きなシューマンですと、「ピアノ・ソナタ第1番」や「ウィーンの謝肉祭の道化」、あるいは「ピアノ協奏曲」を聴いてみたいですし、シューベルトも弾いていただけると、どういう心性の方かがハッキリするような気がします(独断と偏見です)。

 思い返すと、おそらく売れ始めた頃の中森明菜さんをテレビで偶然見たときや、ベルリン・フィルの音楽監督に選出される5年ほど前にサイモン・ラトルを市川市文化会館に(実はクレーメル目当てで)聴きに行ったときに感じた「大器の片鱗」のようなものを今回も感じますので、このまま順調に成長し大成していただきたいと願うものです。

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